SinglehandBoatbuilding&Sailing

自作とセーリングのページ

2006年近況

西日本A級ディンギー選手権優勝ほか West Japan championship 2006 in NISHINOMIYA
夏は往く Summer passes away
模型の工作 Work of a yacht model
全日本江ノ島優勝 All Japan championship 2006 ENOSIMA
ヨットの工作 Work of a yacht
春が来た・ヨットをより速く sailing fast
10年のかたち Form of ten years
セールの自作の話しOwn work of a sale

工房解体 The dismantling of a studio

  10月の中ごろから独りで手壊し作業の工房ですが、雨に祟られ随分遅れています。春には一階に一部屋を残してサロン風の造作をという夢はまだ先のことになりそう。細かい部材の解体は大ハンマーやバールで粗方片付くものの、数百kgもの大梁を独りで下ろすのは結構頭を使う作業です。しかし、あれこれと工夫もヨット作りの延長、新たに買い揃えた1Tのチェンブロックでうまく下ろしました。
  右の一本のパイプはチェンブロックなどをここまで引き上げるブロックとロープが付いています。これがないとパイプやチェンブロックを独りでここまで上げることは無理です。

  作業を記すのは容易ですが、実際には足場が大丈夫か、どこか外れて倒れはしないか、常に不測の事態をあれこれと想定しながらの作業は緊張の連続、一つ失敗すれば高い屋根から跳ね飛ばされて一巻の終わりという危険はヨットの比ではありません。
  安全な作業は、どれだけ危険を予知するかに尽きます。「こんなはずでは」失敗は命にかかわりますから作業前そして作業中も常に数十通りもの失敗の姿をイメージし避けることの連続です。   


右下の写真は数年前の艇作りの光景、右は二階ベランダの床を取り除いて解体したところ

      


艇 庫

  既に冬篭り・・・と言うより今年一度も出艇しなかった艇も含めA級ディンギー8艇が集う大岳艇庫です。ここに見えない艇は屋外のラックに。今日は、手狭になった備品置き場の整理にようやく着手しました。学生が出艇をしている合間を縫っての作業も順調に進み、数週間振りの日差しの下共に昼食を頂きました。

  さて、小生も明日からオーバーホールに。年内のセーリングはなくなりそうです。年明けには学生の練習も小戸ヨットハーバーに移る予定とか。来年に期すことにします。




師 走

  つい一月前に短パンで出艇したことが嘘のよう、海面はすっかり冬景色です。
  GPSに吊られての出艇ですが、雨は降らなくても波飛沫でたちまち計器が見えなくなり想像力の欠如にあきれるだけでした。A級ディンギーは風速7-8mでせいぜい時速15kmほどしかでないことを知ってがっかり。それより、チンでGPSが壊れることをおそれてレスキューに上げてしまいました。

  こんな時期に乗るのは体の感覚を忘れないためですが、防寒に着込んだウエアが体の動きを妨げ、そればかりか股に挟んだチラーが滑ってコントロールできず艇を止めてしまう無様なセーリングです。かといって若い選手のようなスマートなウエアで乗る元気も・・・今年はこれぐらいにしましょ。

  9月から使ってきたブルーシートセールはこの時期のセーリングには充分ですが、少々疲れが目立ち始めました。

ブルーシートを使ってる方結構いらっしゃるのですね。製作に関心がおありでしたら
こちら GLラボの掲示板(BBS)をご覧ください


下の写真は9月末、おろしたてのブルーセール。11月にリーチを数センチカットしました
左下の写真に見える乱れは手縫いした糸の引きつれで、その後直しました。

 

GPS

   面白いものを買ってしまった。それはGPS!! 「面白い」とは「常識で考えると役に立ちそうもない」という意味になる。まあ、正確な電波時計として使えるので価値がないというわけではない。
   ディンギーにスピードメーターはない。体で風を捉えて最大のスピードに変えるのがセーリングだから速度計で走るわけはない。これが常識というもの。しかし、時に非常識から新しい発想を見出し大きな成果に結び付けた事例は歴史上枚挙にいとまがない。何事もやって見るしかないだろう。だから、どのように役立つかという答えはないという意味で「面白い」ということになる。
   歩いたり車に乗ったりして使ってみるとスピードも距離も思いのほか正確らしい。スピード表示は二秒ほど後れる。これは一秒に一度電波受信した結果から演算して数値を求めるシステムだから致し方ない。将来、加速度計を内蔵してやればリアルタイムで速度表示も可能だろうけど、今はこんなものだと納得をするしかない。
   反応の後れはさておいて、艇がゆれるだけで速度として表示するほどなので潮の流れや表面流の速さ、そして、自分の艇の速度を把握できるのはありがたい。詰めすぎで失速なんてことにならないぐらいの初歩的な練習には役立つだろう。
    さて、これをどのよう使うのか、セーリングで二秒後れは大きい。これを見て反応したのではセーリングにならない。私はフリーで相手が振り返っただけで半挺身ぐらい差をつめるのだから。一事をもって「役に立たない」というのはた易い。 ならば、どうするのか。秘中の秘とかっこつけても「やってみるしかない」のが本音。来春まで手ごろなおもちゃができた。
表面流:強風の際に海面付近に生じる風下方向への流れ。チンをしてマストが海中に深く入ったときに艇体が流されて完チンになりやすいのはこのため。

  早速海面へ持ち出しましたが、如何せん雨では数字がろくに読めません。また、速度は微妙な風の変化を体で感じて合わせるほうが的確で、メーターに注意を割くだけセーリングがおろそかになるのは不慣れの所為でしょう。そのうち、出し入れする指先もかじかんで寒さが身にしみてきました。
  しばらく慣れるまで繰り返し使ってみようと思ってます。



来るもの去るもの

  その後の模型ヨット1/10と1/12の二艇は緩やかな歩みで進んでいます。来週辺り曲げ付けフレームでA級ディンギーらしい姿になることでしょう。ゆっくり丁寧は本当に難しい。休むと感を取り戻すことは大変でかなりの集中力が要るため。ゆっくりだと丁寧に出来るとは限らない。

  数年前に作り、乗り回したディンギーは役目を終えて焼却場へ。誰か引き取り先を見つけるにしても完全補修の困難さを考えると他には方法がなかった。合板もグラスファイバーもしっかりしてます。
  市の焼却システムはネットに詳しい要領が記され、電話でも受け付けてくれます。これだけで処理費は840円なり。奈落の底の様なところに投げ込みました。怖かった。




新人インカレ?

  前線一過の朝、再び大岳から小戸へ。海面は前夜からのうねりと時折入るブローがありましたが無事今津湾に。そこでは「新人インカレ」なるものが行われてました。全日本インカレで運営に汗した1・2年生諸君の慰労もかねてのレースだとか。そういえばピンを走るのは大会最終日の会場で車の誘導員をしてた彼です。

  そのうち風も落ちて小生の帰路が気になり早々と大岳に帰還した次第。航路では巡視船「はかた」が入港中で、一旦タックして停止を意思表示し進路を譲りました。映画「海猿」の主演艇だそうな。カメラはバッグの中にビニール袋という厳重装備で写真がありません。
  週末には学生も大岳に戻り、私のミニ冒険航海も今年はお終いです。




工房近況

  久し振りに雨の週末、予報は寒冷前線の接近を伝えセーリングは断念、工房解体作業も全てお休みの週末になりました。解体作業はバカ高い見積もりに機械解体を断念して手壊しと言う原始工法です。

  「汚い」「危険」「きつい」という3K作業ですが、唯一の利点は残したい部分をそっくり残すことが可能なこと。二階の半分を一階に残すという難度の高い作業が無事に終わることを祈って慎重に進めているところです。

  最後に残った医学書や記念誌は建物の歴史の一端を物語っています。西洋医学や医師という職業は明治より遥か前に始まったものであり今日の家族に引き継がれてきたことが改めて思い起こされる古書に数々。来年は100周年事業として公にされるとのことです。




全日本学生ヨット選手権

  この笑顔のために4年間戦った学生ヨットマン達の秋が終わった。
  総合優勝を手にした日大チーム諸君におめでとうと申し上げる他に言葉を知らない。参加選手そして運営の諸君おつかれさまでした。
  参加した選手諸君の心情については私の筆の及ぶところではない。

成績は 福岡県セーリング連盟のHPでご覧ください。







  既に大岳艇庫に運んだA級ディンギーを1人浮かべてレース海面に行くには本戦航路を横断しなくてはならない。ディンギーでの横断には風速3m以上ないと危ないから、風のある間にと細心の注意を払っての行き帰りだった。高速のビートルに遭遇しなかったのは幸い。やり過ごしたコンテナ船の向こうにヤフードームが見える。

  インカレのフリートの向こうには白い豪華クルーザー(船名不詳)が見えてました。


TOP








[PR]当たる!無料占いで運命鑑定:プロの占い師による本格運命鑑定が無料で